センチメンタル*ガール




辛いのはあたしだけじゃない。



時には課題に息詰まったり、



思った味を出せなくて落ち込んだり、



パスタばっかり出てくる生活にお兄ちゃんに「いい加減うざい!」って言われたりしたけど



佑輔だってきっとあたしと同じ気持ちで頑張ってるってそう思えば



気持ちも軽くなって毎日毎日続けることができた。



誕生日だって事情をお母さんに話したら、わざわざいちごを買いに行って



夕方からケーキを焼いて家族で祝ってくれた。



そしてクリスマスも佑輔にメリークリスマスって送るだけで特別感なくいつものように過ごしていたら



いつの間にか過ぎていて気が付けば佑輔の仕事納めの日がやってきた。



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