センチメンタル*ガール



「どうしたんだよ?元気ねぇな。



そんなに仕事疲れた?」



こんなこと佑輔本人に言えないし。



「違うよ。仕事は疲れるけど毎日雑用だもん」



「最初のうちはしょうがねぇよ。「瀬戸さーん、一回お開きするそうです!後、二次会……」」



佑輔の声と知らない甲高い女性の声が聞こえてきた。



「あぁ、分かった。未紗ちょっと待ってて」



「え、あたし切るよ?」と咄嗟に言われて返すけど何にも返事が返ってこない。



「二次会もやるのか。でも一次会で一通りやったしな。



俺、この後用事できたから帰るよ」



「えー!瀬戸さんこないんですか?私、瀬戸さんいないと心細いです」



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