お腹が空きました。










んまーーーーい!!!!



美味し過ぎて紗耶は目を見開いたままモグモグと口を動かし何度も頷いた。


絶妙な柔らかさ。


口に入れたとたん、とろんと消えてぶわっと広がる濃厚な味わいに紗耶のほっぺたはふにゃんとなった。

一瞬で無くなってしまった生キャラメルに紗耶はびっくりして思わず杉崎を見つめる。


杉崎はニヤリと笑って訊ねた。



「うまいか?」


「美味し過ぎて意味分かんないです。」


紗耶は握りこぶしを作り、力説せんと小さく振る。

「もう固形なはずなのに、濃厚なクリームそのままスプーンで食べてるような感覚ですよっ。噛めないですよ!噛む前に溶けてどっかに逃げちゃいますよ!もう一個イイですか?」



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