魔物☆に恋して
言って、とんとんと歩いてく。

よく見ると、裸足だ。

ルイカは透明の瓶にかめから水を入れて、

マヤに差し出した。

「変なもん入れてたら、

これから頼まれたって薬作ってやらないからな」

「大丈夫だって」

マヤはさっさと小屋を出て行く。

「待って、サラ」

ルイカに腕をつかまれる。

「今はダメだけど、湖の水は飲めるときは、

飲めるんだ。

ここのヒトは、湖を熟知してるから。

わからないときは、

今、飲める水なのかどうか、

誰かに訊いたらいい」
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