俺と初めての恋愛をしよう
後藤の一言で、それぞれに仕事に向かった。
昼休みには植草の元を訪ね、挨拶をした。
「先生、今日で退社となりました。この医務室ともお別れですね」
「そうね。でも林さんとはこれからもいいお友達よ?中島さんもね」
「はい。暫くは家にいます。仕事は落ち着いたらまた再開しようと思っています。また、ショッピングやお食事に誘って下さい」
「そうね、私も楽しみだわ」
「俊介さんが、外出を許してくれるのは、昼間だけなので、ちょっとつまらないです」
後藤は今日子が自宅にいることを喜んでいたが、これから会社で顔を合わせなくなると逆に心配になってきたらしく、有休の際にもメールや電話が掛かってきた。スーパーに行く時でさえも、行く場所を報告した。このくらいで安心してもらえるならお安い御用だと思っていたが、最近、信頼されていないのか?とも、思うようになった。そのことを植草に報告すると、
「後藤さんは、あなたの発作が心配なのね」
そうか、最近は俊介といても発作が起きない。でも一人でいて何か言われて発作が起きてやしないか心配してくれているのか。自分では、後藤の心配りが当たり前になっていて気が付かなかった。
「私、すっかり発作のことは忘れていました」
「一度経験があると、何かのきっかけでまた起こることがあるわ。でも、今のあなたは大丈夫ね。強くなったもの」
「強く?」
「そう、性格がじゃないわ。愛されている女の強さよ。後藤さんの束縛が酷いけど、それも今の内だけよ。そうそう長く続くものじゃないから、存分に束縛されているといいわ。たまに、私達と不良しましょ?」
「ふふ、そうですね」
「林さん、これからも私はあなたの友達よ? 自分では抱えきれないことがあったり、後藤さんを懲らしめてやるときにはいつでも連絡してね」
「いろいろとありがとうございました」
永遠の別れではないので、植草とはまた会う約束をして医務室を後にした。
昼休みには植草の元を訪ね、挨拶をした。
「先生、今日で退社となりました。この医務室ともお別れですね」
「そうね。でも林さんとはこれからもいいお友達よ?中島さんもね」
「はい。暫くは家にいます。仕事は落ち着いたらまた再開しようと思っています。また、ショッピングやお食事に誘って下さい」
「そうね、私も楽しみだわ」
「俊介さんが、外出を許してくれるのは、昼間だけなので、ちょっとつまらないです」
後藤は今日子が自宅にいることを喜んでいたが、これから会社で顔を合わせなくなると逆に心配になってきたらしく、有休の際にもメールや電話が掛かってきた。スーパーに行く時でさえも、行く場所を報告した。このくらいで安心してもらえるならお安い御用だと思っていたが、最近、信頼されていないのか?とも、思うようになった。そのことを植草に報告すると、
「後藤さんは、あなたの発作が心配なのね」
そうか、最近は俊介といても発作が起きない。でも一人でいて何か言われて発作が起きてやしないか心配してくれているのか。自分では、後藤の心配りが当たり前になっていて気が付かなかった。
「私、すっかり発作のことは忘れていました」
「一度経験があると、何かのきっかけでまた起こることがあるわ。でも、今のあなたは大丈夫ね。強くなったもの」
「強く?」
「そう、性格がじゃないわ。愛されている女の強さよ。後藤さんの束縛が酷いけど、それも今の内だけよ。そうそう長く続くものじゃないから、存分に束縛されているといいわ。たまに、私達と不良しましょ?」
「ふふ、そうですね」
「林さん、これからも私はあなたの友達よ? 自分では抱えきれないことがあったり、後藤さんを懲らしめてやるときにはいつでも連絡してね」
「いろいろとありがとうございました」
永遠の別れではないので、植草とはまた会う約束をして医務室を後にした。