最恐少女 ~伝説の修羅再び~
「うるさい。黙って待ってなさいよ。
蓮たちを神崎から守ったら、
今度はアンタをぶっ殺してやるから。」
鋭い視線を投げかける私を、レオは面白くないような目で見下ろしてくる。
「そっかー。ななはまだ李亜に入ったばかりで知らないんだね。」
「は…?」
瞬間、レオの顔が不気味なくらい満面の笑みに変わった。
「…だから教えてあげる。
李亜の代々語り継がれてきた言葉」
だけどそれは束の間で…