my home
『じゃあねっおにーしゃん』


そういってまたお母さんのほうに走っていくゆうくん



日向『叶亜ちゃんたちいいなぁ』

空『よかったね、叶亜夢亜』


少し羨ましそうにしている日向とずるーいと口を尖らせている琉風
空ちゃんが優しく微笑むと奏くんがあっと声をあげた


『やばい… 学校』


その言葉であっとみんなの表情が固まった


『あと10分…』


空ちゃんが時計を確認してしまったというような声をあげた









『走れーーーっ!!!!』



奏くんの声が公園内に響き渡る

僕たちの1日はまだはじまったばかりです

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