人を信頼できない男と愛を忘れた女が出合ったら・・・
土日は、お互いの予定が合えば、いつもデートをしていた。
私たちは、学校公認のカップルになっていた。
幸せな日々だった。
そんななか、耳を疑う話を聞いた。。。
あれは、亮祐と付き合って三ヶ月が経とうとしていた頃だった。
休み時間。
万里紗たちと話していると、隣のクラスの友達が私のことを呼んだ。
その友達は、すごく慌てているみたいで・・・
嫌な予感がした。
「ちょっと行って来るね」
万里紗たちにそう声をかけて、友達の元へ向かう。
「どうしたの??」
「ちょっと、ここじゃ話せないから!場所変えよ!!」
腕を捕まれ、連れてこられたのは、あまり使われていない南階段。
ここは、各クラスからも少し離れていて、皆は東階段を使っている。
遅刻しそうな時とかは、裏門から入ると、東階段のほうに行くよりも、南階段を上って行ったほうが時間短縮になるんだよね(笑)