青のキセキ
唇を重ねたまま、再び課長に抱きしめられる。
胸の鼓動は激しくなるばかり。
吐息を漏らした瞬間、課長の舌が私の中へ入ってきた。
温かくて柔らかな感触に一瞬ビクッとしたが、舌を絡めてくる課長に求められるがまま、身を委ねた。
静かな部屋。
聞こえるのは、甘い吐息と2人の舌が絡み合う音。
身体が熱くなり、さらに息が乱れる。
課長の腕の中で、子宮が疼く感覚を覚えながら、腕を課長の背中に回した。
課長が私の舌や唇を貪るように刺激する。
私の中で、『女』が目覚める。