恋の献血センター
「あんたさぁ、そのアホっぽい喋り方、何とかならないの」
「あけびちゃんには、アホって言われたくないね~」
「帰る」
「わ~、ご免」
宥めつつ、彼は朱美を診察用の椅子にかけさせた。
ごそごそ、と針やチューブ、注射器を取り出す。
「・・・・・・ほんと、普通の献血ね」
「だっていつもは、普通の献血だもの」
アルコール綿で朱美の腕を消毒し、ぷしっと針を刺す。
意外に痛みはない。
「献血センターの人だって、たまに痛いのに。手慣れてるね」
「医師免許持ってるも~ん」
どんな吸血鬼だ。
「わ~、出てきた。美味しそうだな~~」
注射器に溜まっていく血液を見ながら、彼は悦に浸る。
「あけびちゃんには、アホって言われたくないね~」
「帰る」
「わ~、ご免」
宥めつつ、彼は朱美を診察用の椅子にかけさせた。
ごそごそ、と針やチューブ、注射器を取り出す。
「・・・・・・ほんと、普通の献血ね」
「だっていつもは、普通の献血だもの」
アルコール綿で朱美の腕を消毒し、ぷしっと針を刺す。
意外に痛みはない。
「献血センターの人だって、たまに痛いのに。手慣れてるね」
「医師免許持ってるも~ん」
どんな吸血鬼だ。
「わ~、出てきた。美味しそうだな~~」
注射器に溜まっていく血液を見ながら、彼は悦に浸る。