お姫様に誓いのキスを
…入学式、初めて出会った。…とても綺麗で一目惚れした。

馬鹿な俺だったけど、近づける様に…一生懸命考えた。

キスだって、何回もしてるのに…お姫様と一回キスするだけで心臓がブッ壊れそうなぐらいドキドキして…。

色を…感情を…お姫様を…教えてもらった。

この図書室で誓った。離れないと。…俺…が……。

守るんだ。

ガシッ!!!

いつの間にか悪男は全員、床にお寝んねしていた。その中の奴を適当に選び、頭を掴んで無理矢理…目を合わせた。

「ひっ……!」

情けない声を出す。俺は睨みながら問い掛けた。

「俺の姫は何処だ?」

「……っ保健室。」

俺はまた廊下を走った。

俺が意識を失ったのが5時ぐらい…そして今は8時。
…無事か?


焦りと不安で保健室のドアの前につく。



「いやぁーーーっ!!!」


お姫様の悲鳴が聞こえた。
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