アナタとの距離
「……なんとかなるって言ってても、なんとか出来ない時もあるのか…」
お金が無くなった私にとって学校は、ツラいものだった。
とは、いっても0円ではない。
ママが、私が死んだら面倒だという理由で500円だけ朝くれたのだ。
とはいっても500円。
お兄ちゃんの所へ行くまで早くても一週間。
お兄ちゃんの、所へ行けばママもパパも私のキャッシュカードを返してくれる話だったら。
詳しく言えば、ママ達の借金返済が完了したら私のキャッシュカードを返してくれるらしい。。お兄ちゃんには心配させたくなくて、言ってないけどね…。。
「早ければ、今週にはお兄ちゃんのマンションに移って、事情説明して少しご飯代だけ貸してもらおう。それまで、なんとか500円で生きなきゃ。。」