アニサーコンチェルト 2 ♪ ~30オンナが愛もコスプレも大切で何がわるい?!~
「幸奈さん、もう、頭をあげて…
私、あなたをもう責めたりはしないわ
きっと何か理由があったんだと思うけど…
もう、過ぎたコトだし…
私…潤を信じてるし…愛してるから…
なにも、聞きません
だから、頭を上げてください」
ゆっくりと、幸奈さんは、頭を上げた
そして、
少し微笑んで踵を返し去って行った…
「これで、良かったよね…」
後ろにいた潤の方を向き、潤の顔を見た
コクリと頷き、私の傍に来て
私の右手を潤の左手が包んだ
「さ、マナカ、出かけるぞっ」
繋いだ手を引いて、潤が走りだした
「えっ! ちょっ、なんで走るのよぉー」
「遅れたら困るからだよっ
ったくっ、いくぞっ」
昨日の今日で体疲れてるのに
なんで、走らせるのよぉーーーっ!