帰宅部にお任せを

「今からお昼寝すんの」

「お昼寝!?」

ちょっとあなた、起きてからそんなに時間が経ってないんですけど。


「よくそんなに寝れるね…」

子どもか!って言いたいくらいだけど、それさえ言うのも呆れるというか…。


すると、楓はわたしの腕を掴んだ。


「真希も一緒に寝る?」

はい?


「いやいやいや、」

どうしてそんな発想になるんですか!楓サン!?


楓は余程眠たいのだろう。とろんとした目つきでわたしを見てきた。

一瞬でも可愛いと胸打たれたわたしを一発殴ってやりたい。


「一緒にくっつけば入れるし」

な、なななななな!!!

わたしの顔は一気に耳まで赤く染まった。


「この変態悪魔!!」

荒々しく開けた扉は、いつもよりひどい不快音をお見舞いしてくれた。
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