永遠の唄
《あの…ッ。鈴木さん!馬路でこれからよろしく》
《こちらこそよろしくお願いします》
《じゃあ、俺もう寝るからおやすみ》
【えッ…。もぅ寝るの??まだ聞きたいこといっぱいある…】
《あの!》
《ん?》
《やっぱいいです。おやすみなさい》
《言いたいことあるんだろ?ちゃんと言えー》
《えっと…。佐藤さんの事なんて呼んだらいいですか?》
《あぁ…。俺の本名知ってるよね?》
《佐藤 圭さんですよね?》
《そうそう。皆からは圭って言われてるから圭でいいんじゃないかな?》
《え・・ダメですよ!!だって佐藤さん先輩ですよ?圭とか馴れ馴れしすぎじゃないですか!!》
《鈴木さんっておもしろいよね。じゃあ俺は鈴木さんの事、怜ちゃんって呼ぶけどいい?》
【え…なんか、怜ちゃんって・・・照れるし!】
《いいですよ☆じゃあ、私は圭君って呼びますねぇ?》
文字を打ってるだけなのにドキドキしてるのが自分でも分かった。
《うん、分かった。よろしくね怜ちゃん》
《はい、よろしくお願いします。圭くん》
《まず、敬語はやめてね?》
《頑張りまぁす》
《じゃあ、俺寝るわ…おやすみ》
《うん、おやすみなさい》
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