初恋はドSの先輩㊤
なにを・・・しても??
意味が分からない・・・。
しかも、暗くてこの人の顔がよく見えない・・・。
だけど、信じていいことはなぜか確かだった。
・・・信じよう!!
「うん」
できるだけ大きくうなずいて見せた。
「よしっ」
ーガバッ
男の人は勢いよくあたしの体を持ち上げた。
・・・―――――って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
お姫様抱っこぉぉぉ!?
「あっ、あのっ!」
「なに」
こっ、怖っ。
・・・でも
「・・・・あたし重いです!これじゃあなたが―――」
一瞬男の人が詰まったような気がした。
「こんな時に体重なんか気にしてんじゃねぇよ!別にお前くらいの体重へーきだし」
・・・うそだ。
――――だって息が、すごく切れてるもん。