初恋はドSの先輩㊤

「あっ、あのっ!」

女はツギハギ言葉で話す。

「なに」
すこし怖そうに返事を返す。
だってそうしないとキャーキャー喚きそうだし。

…脅しじゃねぇけど。

悪いけど静かにしていてもらわないと気が散る。

怖い感じで返事したのが効いたのか、女は少し黙った――――。


けど



「・・・・あたし重いです!これじゃあなたが―――」



は?
数秒言葉が出なかった。
コイツ・・・天然か最大級のバカだな。

「こんな時に体重なんか気にしてんじゃねぇよ!別にお前くらいの体重へーきだし」


まぁ、このくらい言えば大抵の女は黙るしこいつも・・・

なんだコイツのかお・・・。
俺の言葉、信じてねぇな。絶対。
< 22 / 39 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop