*.°・*オレンジ*.°・*
…………
はぁー学校着いた。
まだ眠いよぉ~…
腕を前に伸ばして、顔を机につっぷす。
「お、泣いてんのかっ」
「…ん…違うよ」
隣から声をかけてきたのは 戸田 雅也
雅也(まさや)とは、幼馴染だ。
雅也も学年で1位2位を争うほどの人気者
その雅也は……
「おっ祐馬来た!」
あの祐馬くんととても仲がいい
はぁー羨まし、私もあんなふうに喋ってみたいなー…。
祐馬君と仲良く喋る雅也を見て、
ついつい思ってしまう
かっこいいなぁーーー………
「っぅ!!///」
ついつい見とれてしまい、祐馬君と目が合ってしまった。
やばやば……///
見られてる…っ絶対見てる……っ
暑くなった顔を隠すように
またまた机につっぷした。
………
もういいかな…。
ふぅ、と一息ついて顔をあげる
顔をあげると、たくさんの女子に囲まれた祐馬君と雅也の姿が見えた。
ぅー祐馬君も、雅也も
相変わらず人気者だな…。