Hurly-Burly3 【完】
「変な店じゃねぇって安心しろ。」
ユウヤが言うならまだ信頼度あるけど、
慶詩には信頼度ゼロだ。
「お前まだ15なのかよ。」
伊織君、たった今そう言ったよね。
「どうせ、お子ちゃまだ!!」
伊織君の明らかにお子ちゃまって言いたげな
視線に自分から言った。
「実はこの前道端で風船配ってるお兄さん
に小学生だよねと言われて風船を貰った。」
あの時の悲しさと言うのはもう計り知れない。
「残念過ぎて笑えねぇ~な。」
伊織君に笑われたらあたしダークネス
再びになると思うよ。
「大人のレディーになるにはどうしたらいいと思う?」
「そりゃ、あれよ。」
伊織君に聞くのは間違いだった。
「日和ちゃんは焦らずともちゃんと成長する
から大丈夫だよ。」
馨君、優しい言葉をありがとう。
「そうだよな~、ひよこ姫将来有望らしいじゃね~の。」
伊織君、何かイヤラシイこと考えてませんか?
「ひっ、」
背筋がゾッとします。
「伊織、ヒヨリンに変なことしたら許さねぇぞ!!」
ナル君、すごい力で伊織君を蹴散らす。
「みんな、何を知っているのだ!?」
何か嫌な予感しかしないです。
「ヒヨリン、今日は夕飯食って行かないか?」
ユウヤはニンマリと笑う。
「えっ、いいけど。」
兄ちゃんは今日確か真君ところ行くって
言ってたからどうせ1人でご飯だった。
「兄ちゃんは平気なのか?」
「あの人は親友と語り合うんだとか・・・」
真君の休みに合わせたシフトにしてもらったと
散々言ってたよ。
オカメインコが最近家に出入りするんだよね。
歌を歌うだけではなく喋るのだ。
兄ちゃんと会話しているのを聞いてしまった。