Hurly-Burly3 【完】

ユウヤ何故あたしをグイグイ押し付けてくるのだ。

サユがあたしの隣に座って足を組む。

「さーちゃん、今日ね夕飯一緒に食べてあげる話

になっていたのですよ。」

※日和はとことん上から目線で言ってるつもりです。

「えっ、そうなの?」

サユにハーブティーを差し出す馨君。

「さーちゃんも一緒にどうですかね?」

「日和が行くなら行ってあげてもいいわよ。」

ハーブティーを飲むサユと言ったら絵になること。

「マミーに連絡しなくてはですね。

ついでに言うならジョセフィーヌにご飯を

あげて頂けると助かるのですが。」

「修平に頼んであげるわよ。」

※修平君はジョセフィーヌに女の子だと思われてます。

サユが早速メールを作成する。

「ところで、美味しいところじゃなきゃ

二度も一緒に行ってあげないわよ。」

サユのツンモードにはみんなも慣れつつ

あったのだった。

「ユウヤ、あんたの腕に掛かってるよ!」

「あ、ああ」

慶詩をチラッと見るユウヤ。

「自分を信じろ。」

ユウヤに責任を押し付ける慶詩に

ユウヤは乾いた笑いを浮かべるのだった。

結局、日が暮れた頃に不良メンバーズが

わいわいと立ち上がって部屋を後にする。

そういえば、こんなに遅くまで残ったこと

はなかったような気がするわ。

学校の近くだっていうユウヤについて行く

と趣のある一件のお店に居酒屋さんか?

赤い提灯に暖簾のかかったお店。

「ユウヤ、本当にここなの?」

ユウヤに背中を押されてお店の中に入ると

それはそれは美味しそうな匂いが広がっていた。

お店の中は和室もあってそこに誘導させられた。

サユと一緒にソワソワしながらメニューを見ると

何だかよく分かんないメニューに?を浮かべて

ユウヤを見た。

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