ガラスダマ


すべてあたしは一人だった。


嫌いだよ。

お父さんもあたしが嫌いでしょう。

だったらこんな中途半端に優しさなんて与えないでよ。


家にいてもイライラばかり。


起き上がりベッドサイドに置かれた氷を掴む。

それを窓から外に投げた。




フラフラしながら適当に着替え、家から離れた。

一時したらまた女がくるだろう。


あたしはいない方がいいの。


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