幼なじみ
空には、たくさんの花火が上がっていた。

『綺麗だな…。』

「そうだよね、綺麗だよね。」

ボーと見ていると瑠璃が横で話し始めた。

「ねえ、覚えてる?小さい頃一緒に花火をみたこと。」

『小さい頃?花火なんて見たか?』

瑠璃は、小さく笑うと、

「覚えてないか…。」

と言った。

『なんかあったのか?』

「うん、とってもおもしろい事がね。」

僕が横を見ると、空を見ながら笑顔を浮かべていた。
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