幼なじみをやめるまで
「うん……分かってる…けど」



「まぁ、しばらくはギクシャクするかもだけど、大丈夫。私たちには歴史があるから。
潤だって咲が大切にしてるものを、壊したりしないよ」


「うん。舞子……ありがとう。私ひとりじゃ整理できなかったと思う」


舞子が幼馴染みで本当に良かったと思う。
私と潤をよく知らなければ、こんなに上手く整理できないきっと。


「まぁね。だけど、もっと早く色々言ってよ。って、私も黙ってたから言えないか」


テヘヘと笑う舞子の手をギューッと握ると、照れたように顔が少し赤くなった。



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