幼なじみをやめるまで
妙な空気からの解放は、ドーッと疲れを連れてきた。



ヘナヘナとその場に屈みこむ。




「あれ?咲どうしたの?」



「あ………直樹」




バスケ部のジャージを着た直樹が、屈み込む私の顔を心配そうに覗き込む



「具合でも悪いの?」



いつかのデジャブかと思うようなセリフ





「大丈夫。それより、直樹こそどうしたの?」


「葉山さんが様子見てこいって。マネージャーの手伝いも俺たち新人の仕事だから」

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