らぶ・みー 
相馬さんは、そのまま足早に去って行った。

その様子を彼はずっと見ていて、店内に入ると、心配そうな表情で私を迎えた。



「ねぇ、何、話してたの?」

「内緒。」

「マジかよ。.....なんかさ、結構、普通に話してなかった?」

「うん。意外とね。」

「キツイこと、また言われたんじゃないの?」

「ううん。そんなことないよ。」

「じゃ、何話してたんだよ。」

「泰樹がこの前、出張で話したのと同じようなこと。」

「そんだけ?」

「うん。相馬さんて、案外いい人なのかもね。」

「何?仲良くなったの?」

「そんな訳ないでしょ。ちょっと約束しただけ。」

「約束?何の?」

「だから、内緒。」

「.....変なの。」
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