らぶ・みー
次の日の朝、私には「旗振り当番」という小学生の子を持つ母親の宿命が待っていた。
子供を早めに送り出し、すぐに自分も黄色い旗を持って、通学路の割り当てられた場所へ自転車をこいで行く。
自分の子供がいる登校班を追い越して、長い一本道の続く担当の横断歩道に着くと、一つ先の横断歩道の当番なのか、私に向かって小さく手を振っている人がいる。
誰だろうと思って目を凝らすと、益田さんだ.......
その日はこれが終わったら彼に会えると思い、朝からウキウキしていた。
そんな浮ついた気持ちが、一気に吹っ飛ぶ。
あれからあの日のことは考えないようにしていたけど、益田さんのにこやかな表情には訳がありそうだ。
やっぱり気付かれちゃったのかな?
緊張で胸がドキドキし始める。
子供を早めに送り出し、すぐに自分も黄色い旗を持って、通学路の割り当てられた場所へ自転車をこいで行く。
自分の子供がいる登校班を追い越して、長い一本道の続く担当の横断歩道に着くと、一つ先の横断歩道の当番なのか、私に向かって小さく手を振っている人がいる。
誰だろうと思って目を凝らすと、益田さんだ.......
その日はこれが終わったら彼に会えると思い、朝からウキウキしていた。
そんな浮ついた気持ちが、一気に吹っ飛ぶ。
あれからあの日のことは考えないようにしていたけど、益田さんのにこやかな表情には訳がありそうだ。
やっぱり気付かれちゃったのかな?
緊張で胸がドキドキし始める。