らぶ・みー 
部屋に戻るまで待てなくて、そのままバスルームで愛を確かめ合った。

温かい蒸気に包まれ、上気したカラダを彼に委ねるのはとても気持ちが良くて、本当に自分がトロトロに溶けてしまうんじゃないかと思うほどだった。



彼とのセックスはいつも、性欲を満たす手段じゃなくて、「愛してる」を伝える方法なのだと強く感じる。

激しく抱かれる時も、優しく抱きしめられる時も、「愛してる」が指の先からこぼれ落ちそうになっている。

その指に触れられる度、「愛してる」が伝わって来るから、私の中はすぐに彼の愛情でいっぱいになる。

カラダだけじゃなく、心の中まで彼で満たされる。



なのに、私は彼に何をしてあげられるんだろう。

あんなに辛い思いをさせていたなんて.......
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