らぶ・みー 
とは言っても今日はやっばり特別なようで、ラブホじゃなくて、最初はこの前と同じホテルに行った。

思えば、此処に来たのは特別な日ばかり。

初めて抱かれた日のことも、別れると決めてから最初に会った日のことも、はっきりと思い出せる。

今日のことだって、絶対に忘れない。



いつものように抱き合って、愛を確かめ合い、彼の匂いに包まれながら、ベットの中でふざけ合う。

溢れるほどの「愛してる」を受け取って、心もカラダも、これ以上ないくらい満たされる。

今までと同じ、とても幸せな甘い甘い二人だけの秘密の時が流れていく。

このまま時間が止まればいいのに.......



でも、これが最後。

最後の日に、抱いてもらえて良かった。

カラダ中に彼の記憶を、しっかりと刻み込めた気がした。
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