らぶ・みー 
胸の奥が、ギュッと掴まれたみたいに痛くなる。

どうしてそんなに優しいの?

そんなに思いやってくれるくれるの?

あなたはいつもそうだから、会う度、もっと好きになってしまう。

私はもう、この恋から抜け出せなくなっている.......



次の週の火曜日は、一緒に映画を見に行った。

わざわざ端の席を選び、暗がりの中、隙を見てキスしてくる彼が愛しい。



彼は私を同じ年の女の子みたいに扱ってくれる。

長い間「ママ」でしかなかった私には、それはちょっとした衝撃だ。

彼にとって私は「雪乃」でしかないのだろうし、そうされることが嬉しい。

だから私も彼の前では、「彼の恋人」でいたい.......
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