君と本気のラブゲーム
「やけに素直だね。どうしたの?」
「私はいつでも素直だよ」
……本当は、早く謝ってしまいたかったんだ。
早く、前の関係に戻りたくて。
いつもみたいに、笑ってほしくて。
……当たり前に、触れてほしくて。
メールや電話じゃ、私は無理だった。
意地、張っちゃうし。
一度シカトしちゃったら、タイミング、掴めないし。
でも。
いざ、京佑くんを前にすると、つまらない意地なんか張るよりも、謝ってまたもとの関係に戻れるなら、そうしようって、素直に思えたんだ。
「……ちょっと、話そうか」
京佑くんの言葉に、私はコクリと頷いた。