君と本気のラブゲーム
「でも着たままじゃ何もできないでしょ。海じゃあるまいし、砂遊びも付き合ってあげられないよ」
呆れたように言う京佑くんは、きっと私がどれだけ自分の身体にコンプレックスをもっているかなんて、分かってないんだ。
私だって、どうでもいい人の前だったら全然平気だよ!
京佑くんだから、不安になるんじゃん!
「……がっかりしない?」
「はい?」
「嘉乃みたいにスタイル良くなくてもいい?」
京佑くんを見上げておそるおそるそう訊くと、京佑くんは一瞬驚いたように目を見開いて。
そして、はぁ、と溜息をついた。
「何を言い出すのかと思えば…」
呆れたようにそう言った京佑くんに、不安が倍増。
思わず俯くと、ポニーテールにした髪を軽く引っ張られた。
「いたっ!」