君と本気のラブゲーム


*****



「美味しかったねー!」



夕食を食べ終え、ヒロと諒太郎さんと簡単に明日の予定を確認して部屋に戻る。


綺深はぽすっとベッドに腰かけた。



……さて。


さっきは『まだ考えなくてもいいんじゃない』なんて先延ばしにしたけど。



……朝まで、もう、ここでふたりきり。




「……綺深、先にお風呂入ったら」



なんとか平静を装って声を掛けると、綺深はそれまでの「美味しかった」テンションから一気に動作を止めた。



……おー、これは、意識してる?



しばらくフリーズしていた綺深だけど、やがて、ギギ、とでも効果音が付きそうなくらいおそるおそる、俺の方を見た。


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