ただひとつ。Side Story



出店からちょっと離れた川沿いの堤防の上で……




俺等はまた、キスをした。



花火の光に照らされた加藤の横顔が綺麗で……




夏の夜のはかない恋を、

ただの純愛だと信じながら…



気持ちを確認しあったんだ。






この時の恋愛はまるで初心者で…



ケツの青い猿山の『猿』は…




まだ、気づけなかったんだ。







< 145 / 392 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop