Special Edition


「ひゃっ/////」


俺はカプッと耳朶を甘噛みした。


俺の突然の行動に驚きつつも、身体は正直だ。

腰を捻り、肩を竦め、頬はほんのりと色づき始める。


そして、鏡の中の彼女に熱い視線を送りながら

俺は器用に帯締めを解き始める。


そんな俺の行動を鏡越しに見ているゆのは

ますます頬を染めながら、

けれど、決して拒否する訳でもなく……。


俺以上に熱い視線を送って来る。


そんなに煽るなって。

手加減出来なくなっても知らねぇぞ?



襦袢姿になったゆのの手を取って、

俺はベッドサイドへと足を進める。


「かなりの時間超過だから、利子はかなりつくぞ~?」

「えぇ~ッ?!」


俺の言葉に途端に瞳が潤み出す。

そんな彼女が堪らなく愛おしい。


俺は両手を広げて、


「では、奥様。………お願いします」

「………へ?」


小首を傾げる彼女に、


「まさか、キスだけで済むとは思ってないよな?」

「ッ?!/////」

「フフッ、はぁ~い、じゃあ、始めて下さ~い♪」

「もうぉ~~~ぉッ!!////」


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