いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

と、ちょうどその時。

ドンッ……パーン

夜空に咲いた、一輪の花。

ドンッドンッ………パァーーン

次々に現れるそれを見ながら、あたしは右手に力を入れる。

「綺麗。」

「…あぁ。」

少し場所を変えてから、あたしたちは最後まで花火をみた。

帰りがけにきたメールによると、煌ちゃんたちもいい時間になったみたい。

「天!今年も、楽しかったね!」





―ほら、もう、あっという間に夏が終わる。

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