いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

あたしの言葉が予想外だったのか、一瞬、天の動きが止まった。

…でもすぐにいつも通り。

「バーカ。」

平然とそう告げて、あたしの手を引っ張りながらお店に入った。

右を、左を、正面を。

キョロキョロ見回すあたしを見て、天が小さく微笑む。

「…綺麗だろ?」

「うん…すごい…」

天が連れてきてくれたお店は、不思議な感じの雑貨屋さんだった。

可愛い文具やら、ガーデニング用品、料理グッズなどなど…
あたしが好きな雰囲気。

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