いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

俺以外の男と仲良く話しをする、久々に楽しそうなメグの笑顔だった。

…だめだって分かってる。

分かってるけど―…

「さっきの、なんなわけ?メグ」

―聞かずにはいられなかった。

俺のことは完全無視なくせに、他のやつには笑顔振りまくのかよ!?

両手を握り締めながらそう言えば、返ってきたのは、予想外の冷たいもの。

「天と違って。あたしの話ちゃをと聞いてくれる人だもん!」

< 223 / 249 >

この作品をシェア

pagetop