おやすみ、先輩。また明日


「温くなったら飲んじまえよ」


「……うん。ありがと、先輩」


「おー。そういやお前、今日部活でパーティーするんだっけ?」


「そうだよー。美味しいものいっぱい作って食べるの!」


「それいつもと何がちがうんだ?」



あ。

ふふ、おかしい。


山中さんと同じようなこと言ってる。



「全然ちがうよ~。だってクリスマスパーティーだもん」


「ふーん……」



じっと、ヤンキー先輩が何か言いたげにわたしを見てくる。

だから黙って言葉を待ってたんだけど、いくら待ってもヤンキー先輩は黙ったまま。


なんだろう。



「ヤンキー先輩、どうしたの?」


「いや……」


「なに? 気になるよ」


「なんでもねぇよ」


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