身勝手な恋情【完結】
そして私の手から招待状をうけとる。
「――じゃあ、あの、私、これで……どんなパーティーだったか、聞かせてくださいねっ!」
無理に明るく振舞おうとして、ちょっと声がはしゃいでしまったかもしれない。
なんだかうわついた感じの声が出てしまった。
「――は?」
案の定、といったところか。
蓮さんは不機嫌そうに声を挙げる。
また私が持ってる劣等感、見抜かれてしまったんだろうか。
「あ、あの」
「お前、帰る気?」
「え?」