ありえへん!!
「本気で惚れた…そうなんですね?先 輩、俺、めちゃくちゃ嬉しい」
抱きついてくるし。
「こら、むさ苦しいのが抱きつくな」
「先輩、照れんでも」
照れてないって。
無理矢理引き剥がし
「帰るぞ」
「あ、はい」
ベンチから立ち上がり缶を捨て
「来るか?」
「えっ?」
「俺ん家。酒飲むか?家ならお前潰れても大丈夫だし」
「ええんですか?あ、そやけど明日仕事」
残念そうに。
「フッ 明日の朝、お前の家に寄ってやるよ」
「ほんまですか?」
今度は嬉しそうに。
ホントにコロコロ変わる忙しい奴だな。
「あぁ」
「嬉しいな~クリスマスイヴに恋人と過ごせるなんて」
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