Hurly-Burly 4【完】
むにゃっとした声でまだ眠そうなちぃ君。
そのまま、眠り姫で居ればいいことを!!
ぐふふ、ちぃ君がお姫様なら王子様は誰だろうね。
やっぱりここはか、馨くっ・・京君・・・ブー。
「何がしてぇんだ、お前は。」
「あた、あたしのハートはまだまだピュアです!」
※ティッシュを鼻に詰めるパート2です。
「日和ちゃん、いつか出血多量で死んじゃいそうだね。」
馨君、ごめんよ。だから、そんなに怒らないで!
ブラックオーラを出す馨君に小さくなるあたし。
「でも、貧血とか大丈夫?」
「そういうことに困ったことはない。」
きっと、生活基準が良いからよね。
ちゃんと食生活で補えているみたいだもんね。
「ひよこ、ティッシュあげようか?」
きょ、京君が無駄に優しさ振りまいてる。
「え、え、あり、ありが・・・ぐふぇ」
鼻に突っ込まれた。
「血、止まった?」
フルフル首を縦に振ると京君が満足そうに、
ティッシュの箱を顔面に押し当ててきた。
恐ろしくてもうしません。
2人をこの期に及んで二度とあたしの妄想に出さないと
本気で誓いますよ。
京君と馨君はあたしのブラックリストに載った。
「ぐべべっ」
な、なんて災難なんだ。
後頭部にラジコンのヘリコプターが衝突した。
「うわー、ヒヨリンの頭すげー。
ヘリコプター真っ二つだぜ。組み直さねぇと。」
「ちょっと待て、無礼者!そこに三つ指立てて
土下座したまえ。あたしの自慢の頭脳が
馬鹿になったらどうしてくれる!!」
「悪いな、ヒヨリン。」
か、軽っ。今の誠意が全く感じられなかった。
あたしの頭脳プライスレスなんだけど!!
「教育制度を設けるべきだ。一からのスペシャリスト
を生み出すにも時間は居るものなのよ!」
「ヒヨリン、後頭部が丈夫で良かったじゃねぇか。」
ああ、ユウヤお前が影響しているのか。
教育方針を変えるべきね。
新たな事業展開も時には必要だと言うもの!