夏音



いつまでもみていたいと願うものの、楽しい時間過ぎ去るのは早くて。
気がつけば家に着いていた。


「あ、じゃあ。」


この時間が終わってしまうことに残念な気持ちを抱きつつも、俺はそう言った。


「うん、今日も送ってくれてありがと。」


毎日聞いているこの台詞。
送ってくことが当たり前になって居るのに、愛姫はいつもいつも、こう言ってくれるんだ。


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