ダイヤモンドの誘惑
「昨晩見た、

あの綺麗な夜景をもう一度だけ見て、

この鍵は返すつもりでした」

・・・

これは真実。

ウソ偽りはない。

・・・

でも、

蓮はフッと笑った。

・・・

「・・な、なんですか?」

「本当は、

オレに会いたくて来たんじゃないのか?」

「///?!」

・・・

蓮の言葉に、

顔が一気に熱くなるのが分かった。

・・・

なぜ、こんなに顔が熱くなったのか。

・・・

どこかで、

また蓮に会いたい・・・

甘いひと時を過ごしたい・・・

そう思っていたのかもしれない。
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