青空バスケ―番外編―

……翌日の放課後。

俺は誰もいない教室で大量のプリントと格闘していた。

ちぇー……補習サボった罰がこれかよ。

しかもこれ終わるまで部活来るなとかさ……。

先生は三日で終わるとか言ってたけどさ……



俺の学力ナメんなし。



……こんなの一週間でも終わらないっての。


「はー……」


バスケしたーい……。


「ていうか、全然分かんないし……」


サッパリ。

ちんぷんかんぷん。


俺はシャーペンを雑に置き、天井を仰ぐ。


「はーあ……」


こんなことしてる場合じゃないっての。


もうすぐ予選始まるのに……先輩達と一緒に頑張らなきゃいけないのに。


そう思いながらプリントもはかどらずにただボーッと天井を見つめていると、
教室の扉が開く音がした。

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