名無しのノート
わたしは今、死刑宣告をされました。

「私は……絵理が…き、嫌い」

目の前真っ暗になった。

「……ごめん」

瑠璃香ちゃんは、謝罪の言葉を残して去りました。

おそらくいじめっ子に脅されたんだと思いました。
思うけど、思うけど、わたしは何を支えに生きればいいの?

ああ、わたしはついてなかったんだ。

わたしは…。
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