人貸し屋



「アナタさえよければ、どうぞ」



綺麗に微笑むお姉さんが

絶対怪しい人じゃないから・・・



私は静かに屋敷の中に入った



「お邪魔します・・・」



ソファに座らされ、

入れてもらったソーダを飲む



「アナタの名まえは?」



「あ、飛鳥って言います!」



「飛鳥・・・かわいらしい名前ですね」



お姉さんも、

向かいのソファに座って

コーヒーを飲んでいる



「・・・で、誰を貸してほしいんですか?」



お姉さんが小さく微笑んで

私に聞いてくる



「・・・どんな人でも貸してくれるの?」



「えぇ、私に出来る依頼しか

 私は受けないようにしてますから」



「・・・・・・お友達」



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