恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
「えっと、トイレはあそこに……っっ!!??」
言い終わる前に私は腕を掴まれ、更にもう一人には肩を抱かれてしまった。
な、なにすんのっ……!!??
「単純でイイコなんだねぇ、こんな嘘に簡単に引っ掛かるなんて」
「トイレなんか探してないよ。俺らの目的はキミだから。
一緒にイイコトしない?」
「──っ!!!」
私が目的!?イイコト!?
何この人達……絶対危険だ!!
最悪にマズイ状況なのに、いくら抵抗しても男の力には敵わなくて手を振りほどけない。
不運にも今ここには私達しかいないし。
どうしよう、怖い…!!
誰か助けて──!!
叫んでも賑やかな音楽が流れて騒いでる皆には聞こえないかもしれない。
それでも、私は頭に浮かんだ彼の名前を呼ばずにはいられなかった。
*忍先輩を呼ぶ
→次のページへGo!
*武藤くんを呼ぶ
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言い終わる前に私は腕を掴まれ、更にもう一人には肩を抱かれてしまった。
な、なにすんのっ……!!??
「単純でイイコなんだねぇ、こんな嘘に簡単に引っ掛かるなんて」
「トイレなんか探してないよ。俺らの目的はキミだから。
一緒にイイコトしない?」
「──っ!!!」
私が目的!?イイコト!?
何この人達……絶対危険だ!!
最悪にマズイ状況なのに、いくら抵抗しても男の力には敵わなくて手を振りほどけない。
不運にも今ここには私達しかいないし。
どうしよう、怖い…!!
誰か助けて──!!
叫んでも賑やかな音楽が流れて騒いでる皆には聞こえないかもしれない。
それでも、私は頭に浮かんだ彼の名前を呼ばずにはいられなかった。
*忍先輩を呼ぶ
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