恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
うぎゃぁ~~武藤くんが怖いっ!!
ていうか先生、私達のこと気付いてたの!?
心の中を透視してるんじゃないかと思うような眼鏡をクイッと上げ、またもや爽やかな笑顔で先生が去っていくと。
表情を変えずに武藤くんがこちらに寄ってくる。
「先輩、またリュウジのこと思い出してたんですか?」
「うっ……」
「こんなに先輩が夢中になるなんて…やっぱり呼ばなければよかったかな」
「ごごごごごめんなさい…!!」
拗ねる武藤くんに平謝りする私。
実は武藤くんのお兄さんとリュウジも友達だから知り合いだったらしく、この間のライブはたまたま東京から帰ってきたリュウジに武藤くんが頼んで実現したらしいのだ。
ていうか先生、私達のこと気付いてたの!?
心の中を透視してるんじゃないかと思うような眼鏡をクイッと上げ、またもや爽やかな笑顔で先生が去っていくと。
表情を変えずに武藤くんがこちらに寄ってくる。
「先輩、またリュウジのこと思い出してたんですか?」
「うっ……」
「こんなに先輩が夢中になるなんて…やっぱり呼ばなければよかったかな」
「ごごごごごめんなさい…!!」
拗ねる武藤くんに平謝りする私。
実は武藤くんのお兄さんとリュウジも友達だから知り合いだったらしく、この間のライブはたまたま東京から帰ってきたリュウジに武藤くんが頼んで実現したらしいのだ。