恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
ニコニコしている忍先輩に対し、リクくんは何故かどぎまぎしている。
ていうか、リクくんってバスケやってたんだ!
忍先輩、何で知ってるの…。
「お疲れ様。この忍お手製弁当でも食べる?精力つくわよ~?」
「!!!」
ずいっと一歩近付いて妖艶な笑みを浮かべる忍先輩に、リクくんはぴょんっと跳び上がるようにして素早く私の背後に隠れる。
「ちょ…っ、リクくん!?」
「いいいいです、遠慮しときます!!お気持ちだけで十分です!!」
なんでそこまで怯えるの!?
そんな姿がちょっと可愛くも思えるけど…。
忍先輩はリクくんの反応を予想していたかのように可笑しそうに笑う。
「やっぱり可愛いわ。また今度、図書館で一緒にお勉強しましょうね?」
…もう怪しい意味にしか聞こえないです、先輩ーー!!
ていうか、リクくんってバスケやってたんだ!
忍先輩、何で知ってるの…。
「お疲れ様。この忍お手製弁当でも食べる?精力つくわよ~?」
「!!!」
ずいっと一歩近付いて妖艶な笑みを浮かべる忍先輩に、リクくんはぴょんっと跳び上がるようにして素早く私の背後に隠れる。
「ちょ…っ、リクくん!?」
「いいいいです、遠慮しときます!!お気持ちだけで十分です!!」
なんでそこまで怯えるの!?
そんな姿がちょっと可愛くも思えるけど…。
忍先輩はリクくんの反応を予想していたかのように可笑しそうに笑う。
「やっぱり可愛いわ。また今度、図書館で一緒にお勉強しましょうね?」
…もう怪しい意味にしか聞こえないです、先輩ーー!!