溺愛カンケイ!
営業フロアに戻ると見たくない光景が目に飛び込んできた。
さっき資料室にいた女子社員二人が拓也さんの側にいて何か話しかけてる。
ムカッ…、
歩きながらチラッと横目で見てたら拓也さんと目が合い、慌ててフイッと目を逸らし自分の席に戻った。
はぁ、何でこんな思いをしなきゃいけないのよ。
まだいるし…。早く自分のフロアに戻れ~っ。
嫉妬丸出しでカッコ悪いな、私。
このイライラした気持ちを仕事にぶつけ、私ってキャリアウーマン?って勘違いをしそうなぐらいの集中力で仕事した。
目が疲れた…。
パソコン入力を終えプリントアウトした用紙を纏めてクリップで留め、周りを見渡した。
あっ…拓也さんは外出になってる。
いつの間に?気が付かなかった。
さっきの書類を持ち原田部長の席に向かった。